東京都・井の頭自然文化園で、「大学生のためのズーカレッジ」開催

井の頭自然文化園は9月11日～14日、「大学生のためのズーカレッジ」を開催する。

講義やワークショップ、動物観察、飼育体験などを実施

同イベントは、大学生を対象とした、動物園に対する理解を深めてもらうための講座。期間中は、屋内での講義やワークショップ、屋外での見学や動物観察、飼育体験など、様々なプログラムを実施する。

動物園といえば、動物の飼育に携わる飼育職員を想像することが多いが、動物園にはほかにも多くの業務や果たすべき役割があるという。同講座では、これまでの動物園、これからの動物園について、動物園のスタッフを交えて議論し、動物園の業務の一部を体験する。就職希望者はもちろん、動物園の活動に興味がある人の参加も歓迎している。

1日目「講義・見学・意見交換:動物園とはどんなところだろう?」、2日目「主に飼育展示係の業務体験」、3日目「ワークショップ:動物園では来園者に何をどのように伝えられるか?」、4日目「来園者へのプレゼンテーションの実施と評価、まとめ」の、4日間のスケジュールに基づき、意見交換やプレゼンテーションなど、一方通行ではないプログラムを通して、動物園の活動に対する理解を深める。

開催期間は、9月11日～14日。場所は、井の頭自然文化園 園内(東京都武蔵野市御殿山1-17-6)。対象は、大学生・大学院生。定員は10名。申し込みはEメールにて。締切は、8月24日送信分まで有効。選考の上、参加者を決定し、選考結果は当落にかかわらず告知する。なお、同一大学の参加者は、原則として2名までとなる。その他、詳細は同講座Webページを参照のこと。