メルセデス・ベンツ日本は、マイクロコンパクトカー「スマート」電気自動車の特別仕様車「スマート フォーツー エレクトリックドライブ エディション ブラック&ホワイト」を、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じて限定発売した。
「スマート」電気自動車は、最高出力55kWを発生する電気モーターを搭載し、ゼロ・エミッションでありながら最高速度120km/h以上を達成。リチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は17.6kWhと非常に高効率で、フル充電で181km(JC08モード走行)の航続距離を実現している。充電時間は0%から100%まで約8時間。充電にはEV充電用AC200Vコンセントが必要で、急速充電には対応していない。
今回発売された特別仕様車は、「スマート」電気自動車をベースに、ボディとトリディオンセーフティセルをブラック・ホワイトそれぞれ同色で統一。シンプルかつモダンなスタイリングに仕上げた。インテリアには外装とのコントラストが映える鮮やかなデザインレッドを採用。ウインカー、ワイパーブレードレバーエンドキャップやメーターカウルなどにレッドのアクセントパーツを配している。
ボディカラーはディープブラックとクリスタルホワイトの2色で、価格はともに302万円(税込)。それぞれ40台ずつ、合計80台の限定販売となる。