パイオニアは、DJ機器の世界的トップメーカーとして長年培ってきたノウハウと、オーディオメーカーとしての高音質技術を生かしたダイレクトドライブ方式のアナログターンテーブル「PLX-1000」を9月上旬から発売する。価格はオープン。
同製品は、DJ/クラブシーンで求められる操作性と高音質を実現すべく開発されたプロフェッショナルターンテーブル。使いやすさを追求した直感的な操作レイアウトに加え、業界最高クラスの高トルクモーターを搭載したダイレクトドライブ方式によるターンテーブルのスムーズな立ち上がりや幅広いテンポコントロール機能により、快適なDJプレイが行える。
また、ハウリングを抑制するトーンアーム内部のゴムチューブ、優れた制振性を実現する振動抑制材、搭載高級オーディオ機器にも採用されている金メッキ削りだしRCA端子など、さまざまな技術を採用した高音質設計により、アナログレコード本来の音質を忠実に再現するレコードプレーヤーとしても使用可能だ。なお、テンポ可変幅は、±8%、±16%、±50%から選択が可能。電源ケーブルと音声ケーブル(アース線を含む)は着脱できる。
なお、本日7月25日から、東京都・銀座のパイオニア プラザ銀座にて「PLX-1000」の先行展示が実施される。展示スケジュールなどの詳細は同施設のWebページを参照のこと。