映画『ドラゴンボールZ』ティザービジュアル

2015年のゴールデンウィークに公開予定のアニメーション映画『ドラゴンボールZ』の特報映像が公開された。

映像では、ドラゴンボールを7つ集めて呼び出された神龍が「どんな願いも一つだけ叶えてやる」と告げる。その後、赤く染まる「生き返らせてほしい者がいます」という文字が映し出され、スーパーサイヤ人・孫悟空の咆哮とともに「いま、絶望が始まる」という不吉なコピーで締めくくられている。

昨年3月に17年ぶりの劇場版として公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編となる本作は、原作者の鳥山明氏が、原作、脚本、キャラクターデザインをすべて担当することでも話題となっており、アクションシーンをふんだんに盛り込み、細かいセリフまで徹底してこだわった大迫力のスーパーバトルムービーになるという。


本作の公式サイトと映画館で配布されているチラシには、鳥山氏のコメントも掲載されており、その中で鳥山氏は「メチャクチャおもしろいはずですよ! ホントは派手なアクション物はあまり好きじゃないボクが言うんだからマチガイないっす! めったに褒めない初代担当編集の鳥嶋氏(マシリト)も珍しく『いいね!』なんて言ったんで、かなりマチガイないっす!」(一部抜粋)と語っている。コメントの全文は公式サイトまで。

本作の監督は『ドラゴンボールZ 神と神』でアニメーションキャラクター設計、総作画監督、絵コンテ、原画を、OVA『ドラゴンボール 超サイヤ人絶滅計画』でキャラクターデザイン、作画監督を、人気ゲーム『クロノ・トリガー』でアニメーションキャラクターデザイン、作画監督を担当した、山室直儀氏が務める。

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(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会