かつては高級食だったお寿司を、リーズナブルに家族揃って食べられるようにした回転寿司。その広がりとともに、素材やシステムなどそれぞれにこだわりを持つ店舗が増えたものの、中でも先進的なシステムを次々と導入し、大人気なのが「無添くら寿司」だ。

家族連れに大人気の回転寿司チェーン「無添くら寿司」

しかし、その人気ぶりゆえに長蛇の列をなすこともしばしば。特にファミリーで賑わう週末は、1時間、2時間待ちといったケースも少なくない。そんな「無添くら寿司」で、「時間指定予約システム」というサービスを行っていると聞き、早速試してみた。同サービスは、「EPARK」という外部の順番予約サイトと連動したサービス。携帯電話で会員登録後、行きたい店舗と日時を指定して予約することができる。チェーン展開している回転寿司店で予約ができるサービスがあるのは業界唯一とのこと。入会費、年会費等も一切不要なので、これは利用しない手はない。

手続きは簡単。まずはくら寿司ホームページに表示されているメールアドレスに携帯電話から空メールを送る。空メールは、NTTドコモ、ソフトバンク、auいずれかのドメインの携帯のメールアドレスが必須で、PCのメールアドレスでは利用できない。空メール送信後は、自動返信されるメールに書かれているURLでパスワードなどを入力し、会員登録をする。あとは、EPARKのホームページからいつでも予約ができる。

「EPARK」から予約したい店舗を検索し、選択する

座席の種類を選択

来店日を選択する

時間帯を指定

来店予定時刻を指定。10分間隔で指定できる

予約が完了。受付番号が表示される。指定された日時になると、メールでも案内が届く

実際に時間指定予約システムを使ってみた

実際、同システムを使って店舗に行ってみた。予約指定した日時に来店することで、空いた席に優先的に案内される仕組みになっており、指定した日時に来店すると、予約受付時に表示された番号で呼ばれる。その時の回転状況にもよるが、今回、予約時間に来店してから席に案内されるまでの待ち時間は5分ほどと非常にスムーズだった。予約時間の指定は10分刻みで可能であり、行ったその場で長い列を並ばずに入店できるというのは、忍耐力がない小さな子ども連れには特にありがたいサービスだ。

また、くら寿司のもう1つの魅力は「ビッくらポン!」というゲーム。食べたお皿をテーブルにある回収口に5枚投入するごとに各席にある注文画面上に表示されるルーレットで、当たればその場で“ガシャポン”が出てくる仕掛けで、子どもたちに大人気だ。

食べ終わったお皿を各座席に設置された回収口に投入する

お皿が5枚回収されると目の前の注文画面にルーレットゲームが表示される

当たりが出ると、頭上の機械から景品のカプセルが出てくる

現在、無添くら寿司では「くら寿司×妖怪ウォッチ」キャンペーンを実施中。6月に実施したキャンペーンに次ぐ第2弾で、期間中「ビッくらポン!」で当たりが出た際に、カプセルの中にさらに当たり券が入っていた場合は、子どもたちに大人気のアニメ『妖怪ウォッチ』のキャラクターの商品がもらえる。また、期間中は来店した先着50万人の子どもに、合わせると1枚の絵になる全4種の「妖怪ウォッチ オリジナルポストカード」が1枚ずつプレゼントされる。同キャンペーンは7月24日まで実施中だ。

「くら寿司×妖怪ウォッチ」キャンペーンを実施中

先着順でもれなくもらえるポストカード

くら寿司店内限定の任天堂DS向けオリジナルコンテンツで遊ぶことも可能

キャンペーン中はオリジナルコンテンツ「くら寿司で発見!妖怪マップ!」も配信中