経済産業省 資源エネルギー庁が24日に発表した石油価格調査(22日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円安い169.8円となり、20週ぶりに値下がりした。ただし、価格自体は2008年9月29日(170.2円)以来、約5年10カ月ぶりの高値が続いている。
都道府県別の動きを見ると、値上がりは15府県、横ばいは6県、値下がりは26都道府県。最も高かったのは鹿児島県の177.4円(前週176.9円)で、以下、長崎県の175.2円(同175.0円)、佐賀県の173.7円(同173.6円)と続いた。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円安い180.6円と、20週ぶりの値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円安い147.5円と、15週ぶりの値下がりとなった。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週と同額の1,941円。2008年10月27日(1,943円)以来、約5年9カ月ぶりの高水準が続いている。