インテルは19日、東京・秋葉原の特設会場で同社の最新CPU「Devil's Canyon」発売記念イベントを開催した。「Devil's Canyon」のパフォーマンス紹介はもちろんのこと、"Pentium20周年記念モデル"こと「Intel Pentium G3258」の発売に合わせた展示やスタンプラリーも行われた。

会場では「Devil's Canyon」ことIntel Core i7-4790Kを搭載したPCと、Sandy Bridge世代のIntel Core i7-2700Kのパフォーマンス比較や、Intelプロセッサを搭載したタブレットのタッチ&トライコーナーが設けられていた。

イベント会場の様子

"3年前のCPU"ということでCore i7-2700KとCore i7-4790Kの比較。製品の性能は最大29%、マルチメディア制作では最大39%のパフォーマンス向上を実現したという

Intelプロセッサ搭載タブレットの体験コーナーも設置

また、これらに加え"Pentium20周年記念モデル"こと「Intel Pentium G3258」の発売に合わせて、歴代のPentiumプロセッサの年表も展示されていた。

Pentiumプロセッサの年表。歴代モデルの動作周波数やトランジスタ数、開発コードなどが記載

1993年から1999年まで

2000年から2005年まで

2005年以降

さて、イベントは展示だけでなく、秋葉原のPCショップを巡るスタンプラリーも開催。スタンプラリーは4つに区切られたゾーンから、各1店舗ずつまわると1回、すべての店舗(10店舗)を回ると2回、Intelのファンクラブ「Intel Club Extreme」に会員登録するとさらに1回の最大3回まで、抽選会に参加できるという仕組み。

ドスパラパーツ館でのスタンプコーナー

スタンプには歴代のPentiumプロセッサのロゴを採用し、自作ユーザーであればついつい全店舗巡ってスタンプを集めたくなるような仕掛けが施されていた。

スタンプを集めると抽選が可能で、賞品には商品券やデジタル一眼レフカメラ、ディスプレイなどが用意された

Intelのエンスージアスト向けファンクラブ「Intel Club Extreme」に入会すると、さらに1回追加で抽選が可能だった