今回は、マイナビニュース会員の女性400名に好きな男性に言われたり、されたりして思わず「『こんなこと言われたら死ぬ!!』というぐらい萌えた言動」を尋ねてみました。その中で特に多かった上位の回答をまとめてみます。

■1: オンリーユー! キミが一番系
・「お前おらんかったらあかんわと言われた」(29歳/主婦)
・「毎日四六時中思っている」(40歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「さらりと『やっぱり君が一番』」(35歳/情報・IT/技術職)
・「今まで出会った中で理想の女性は君だけだー!」(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「自分のために曲を作って、目の前で弾き語りしてくれた」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
・「もう、一日中キミのことが頭から離れない」(24歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「お前だけが好きだ」(25歳/食品・飲料/営業職)

大好きな男性から「君が一番」と言われてグッとこない女性はきっといません。そしてその思いを巧みな表現な言葉や行動で示されれば、お姫様気分で即ノックアウトという女性も多いようです。女性はやっぱり好きな相手からは常に一番、特別扱いされたい生き物なのでしょう。

■2: エンゲージメント系
・「君のためなら死んでもいいって言われた。こちらが死にそうだった」(28歳/運輸・倉庫/技術職(研究開発、建設・建築・設備工事、その他)
・「結婚するつもりがなくなったら、別れてほしいと付き合うときの告白で言われたこと」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「俺のものになれよ」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「ずっといっしょに居てほしい」(50歳以上/その他)
・「一生大事にするよ!」(26歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「ずっと一緒にいたいねと微笑まれた」(27歳/金融・証券/営業職)
・「俺が世界で一番幸せにできるよ」(31歳/医療・福祉/専門職)

恋愛の最終到達点はやはり"結婚"と考える女性は多いのかもしれません。恋愛中に結婚や一生涯の愛を約束する言葉は、相手の本気度を確認することができるて嬉しいもの。そうした"誓い"の言葉をぶつけられると、女性の側も恋愛に全力投球したくなってしまうのかもしれませんね。

■3: ストレート・単刀直入な告白系
・「本命ですと言われた」(38歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「好きになってしまった」(26歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「ストレートに告白されること」(30歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「好きやっちゅうねん」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「『抱きしめたくなっちゃった』と言われたこと」(33歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「一生好き」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「前から好きだったと告白」(27歳/小売店/営業職)
・「しばらくぶりに会ったときに抱き締められて耳元で『会いたかった!』ってつぶやかれてきゅんきゅんしました」(22歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「付き合い始めて何ヶ月も経っているのに『いまだに会うとドキドキしてるんだ』」(38歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「泣きながら好きと言われる」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

恋愛感情の気持ちを表現するのに"好き"という言葉ほどわかりやすいものはありません。そうしたストレートな表現を恥ずかしげもなく投げかけられると、女性側の心理としては抑えきれない愛と受け止め、相手の誠実さにグッときてしまうものです。

■4: 会いたい・一緒にいたい系
・「一緒に住もうと言われる」(27歳/電機/技術職)
・「離したくない」(22歳/専門サービス/事務系専門職)
・「デート帰りに『もっと一緒にいたいな』って言われたら、もう帰りたくなくなりますね」(48歳/主婦)
・「溶けて1つになれればいいのに」(27歳/主婦)
・「いっしょにいるだけで落ち着く」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「会いに行ってもいい? 」(27歳/建設・土木/販売職・サービス系)
・「お前のこと離さない」(27歳/情報・IT/技術職)

好きな相手とは何時間でも一緒に居たい、過ごしたい! でもそうした言葉を恥ずかしくて言うことができない女性にとっては、男性からの「もっと一緒に居たい」という言葉を実は待っていたりもします。あえて男性の側からリードしてくれたら、頼もしさを感じてグッときてしまいますよね。

■5: 優しさ・包容力系
・「優しく『大丈夫?』って言ってくれた 」(29歳/学校・教育関連/専門職)
・「全ての優しさをあげたい」(32歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「俺が守るから頑張らなくていいよ」(34歳/その他/クリエイティブ職)
・「『おいで』って言われたい。何事にも」(27歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「世界で一番の味方だよ」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
・「頭ポンポン」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「抱きしめられる」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「『よしよし』と頭を撫でてくれた」(26歳/その他)
・「何があっても味方だからね」(28歳/金融・証券/専門職)
・「一緒にいつまでもいたいから頑張りすぎないで」(30歳/その他/事務代行)

男性の優しさや包容力を示す言動は、女性をキュンとさせる鉄板。こうした言動に包まれると、女性は心を開いてすべてを男性に委ねたくなってしまうものです。

■6: ほめ言葉、励まし系
・「どんな格好しててもかわいく見えるけど」(26歳/金融・証券/事務系専門職)
・「優しいなぁ、かわいいなぁ」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「どうしてそんなにかわいいの? と言ってくれた」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「ええ子やねって言われる」(24歳/情報・IT/技術職)
・「『本当にお前はいい女だ』はヤバかったです」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「いつも頑張ってるとか、一生懸命やってるとか、たとえ言葉は単純でも好きな人に言われるとうれしいです」(33歳/機械・精密機器/ 秘書・アシスタント職)

褒められたり励まされたりというのは相手を問わず誰でもうれしいもの。それが好きな相手からだったらその効果は100倍です。自分が好きな異性から自分が認められ、受け入れられたという安心感、自信だけで十分に気分は高揚します。

■7: ツンデレ系
・「テイ!!って言われながら押し倒される。年下の男の子だけによりかわいい」(23歳/学校・教育関連/専門職)
・「あまり人前で手をつながないツンデレ君が、ずっと一緒にいたいからと言って、不意に手をつないできた」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「好きって言われて適当に流したら『ちゃんと聞いてる?』って怒られた」(22歳/建設・土木/技術職)
・「名前呼び捨て」(25歳/その他)
・「『好き』って言ったら『知ってる、当然!』って返されたこと」(28歳/自動車関連/技術職)
・「『お前』呼び」(25歳/情報・IT/事務系専門職)
・「お前は本当に世話がやけるなー他のヤツには相手にできんな」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

ツンデレ系は人間の奥深くに潜むちょっとしたマゾヒズムをくすぐる要素。相手に冷たく突き放されることで余計に萌えてしまう女性もいます。また、ふだん"ツン"の陰に隠している、人前では見せない"デレ"の要素を見せてくれると特別扱いされている気がして、さらに萌えてしまうものなのです。

■8: やきもち系
・「『妬いちゃうから、他の男の人とは遊ばないで』と言われたとき」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「相手の過去の恋愛遍歴に嫉妬していたら、私の過去にも嫉妬していると言われた」(29歳/情報・IT/事務系専門職)
・「一緒に旅行に行った時に『前は誰と来たの? 』と言われたので『友達だけど。気になるの? 』と言ったら『気になるよー』って言われた。超うれしかった」(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

これまた好きな相手にとって"自分が一番"でいたいという深層心理の表れ。相手の嫉妬心が自分への愛情の深さのバロメーターとなり、妬かれていることをうれしく感じてしまうのかもしれません。

■9: 不意打ち・意外性系
・「寝起きの好きって言葉」(27歳/通信/販売職・サービス系)
・「突然抱きしめられる」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「後ろからハグ」(41歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「仕事で落ち込んだ時にコワモテの彼が『元気出して』と私の好きなチューリップの花束を買ってきてくれた」(32歳/医薬品・化粧品/専門職)

意外性や不意打ちも女性をドキドキさせる言動パターンの一つ。特にマンネリ化した恋愛関係には抜群の効果を発揮するのかもしれません。予期せぬサプライズ感がより"萌え"度をアップしてくれます。

今回のアンケートで、女性の側の特筆すべき特徴は、男性以上に"萌え"言動のパターンのバリエーションが豊富なこと。また、好きな相手にとって"自分が一番大事な存在"という愛情表現に弱い人が多い気がしました。多くの女性が"意中の相手から愛されている実感"を大切にしている人が多いことのあらわれなのかもしれません

調査時期:2014年5月21日~2014年6月3日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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