マツダはこのほど、神奈川県小田原市から箱根町を経由し湯河原町に至る約16kmの観光有料道路「箱根ターンパイク」のネーミングライツ(命名権)を、運営会社の箱根ターンパイクから取得したと発表した。これにより、8月1日から同道路の名称は「マツダ ターンパイク箱根」となる。

「箱根ターンパイク」を走る新型「アクセラ」

「マツダ ターンパイク箱根」は、相模湾や富士山などの景色を楽しむことができる人気ドライブコースで、箱根から小田原に続く尾根上に位置しており、ワインディング、坂道、直線部分やカーブといった多岐にわたる道路線形が特長。

今回のネーミングライツ取得は、「SKYACTIV技術」によって「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を提供するマツダと、富士山を望む美しい自然環境の中で快適で安全な観光コースを提供する箱根ターンパイクの「全てのお客さまに心ときめくドライビングを体感していただきたい」という想いが一致したことにより実現したとのこと。また、「マツダ ターンパイク箱根」を利用して、試乗イベントや同社のデザインテーマ「魂動デザイン」に関する展示など、様々なイベントを検討していくとしている。