au史上最強のタフネススマホ「TORQUE」7月25日発売 - 米軍事規格に準拠

KDDI、沖縄セルラー電話は23日、防水、防塵、耐衝撃性能を備えた約4.5インチAndroidスマートフォン「TORQUE G01」(京セラ製)を7月25日より発売することを発表した。端末一括価格は65,880円。

「TORQUE G01」は、米国国防総省が制定した軍事規格「MIL-STD-810G」に準拠した、約4.5インチIPS液晶搭載のAndroidスマートフォン。防水、防塵、耐衝撃性能に加え、24時間の塩水噴霧後、24時間乾燥放置状態でも動作する塩水耐久性や、連続10日間、高湿度の環境下でも動作する防湿性能など、11項目の高耐久性能を装備している。

ディスプレイには、手が濡れた状態や手袋をした状態でも操作できるタッチパネルディスプレイを搭載。そのほか、100dB以上の大音量を実現するデュアルスピーカーや音と振動で相手の声を伝え、騒がしい環境でも相手の声が聞き取りやすくなる、京セラの独自機能「スマートソニックレシーバー」など、あらゆる環境下で使用できるよう配慮されている。

「TORQUE G01」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUはクアッドコアのMSM8928(1.4GHz)。内部メモリは2GB、ストレージは16GB、外部メモリはmicroSDXC(最大128GB)。サイズ/重量は幅約68mm×高さ約136mm×厚さ約13.5mm(最厚部約15.4mm)/約182g。バッテリ容量は3,100mAh。連続通話時間は約1,490時間。連続待受時間は、4G LTEが約700時間、3Gエリアが約810時間。防水はIPX5/IPX8m、防塵はIP6Xに準拠。カラーバリエーションはレッドとブラックの2色展開。

通信面では、受信最大75Mbps、送信最大25Mbps、電波帯の「4G LTE プラチナバンド(800MHz)」、受信最大150Mbps、送信最大12Mbpsの「4G LTE(2GHz)」、受信最大9.2Mbps、送信最大5.5Mbpsの「3G WIN HIGH SPEED」をサポート。なお、キャリアアグリゲーション、「WiMAX 2+」には対応していない。そのほか、おサイフケータイ、Bluetooth 4.0、NFC、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)などに対応する。

(記事提供: AndroWire編集部)