NTTドコモは23日、約4.5インチAndroidスマートフォン「らくらくスマートフォン3 F-06F」(富士通製)を7月26日より発売することを発表した。端末一括価格は、税込み64,800円。
「らくらくスマートフォン3 F-06F」は、本体デザインを無印良品や代官山蔦屋書店のアートディレクションを手がける原研哉氏が務めた約4.5インチHD、有機EL液晶搭載のAndroidスマートフォン。丸みのあるデザインで手にフィットするように開発されたという。メニュー画面は大きなアイコンと大きな文字で表示され、年配のユーザーにも使いやすくなっている。誤タッチの防止にはボタンのように押した感触がある「らくらくタッチパネル」を採用。タッチ操作が初めてでも安心して使うことができる(通常のタッチ操作に切り替えることも可能)。
そのほかの機能面では、国内外のニュースをラジオ感覚で聴くことのできる「まいチャネル」や、話しかけるだけで知りたいことに答えてくれる「しゃべってコンシェル」などの機能を搭載。らくらくホンセンターに無料でつながるため、分からないことがあればすぐに電話して確認、相談することもできる。
背面には約810万画素、内面には約130万画素のCMOSカメラを内蔵。撮影した写真や画像は「ファミリーページ」と連携させることで、メッセージを付けて家族や友人などに送受信することができる。
「らくらくスマートフォン3 F-06F」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid4.4。CPUは1.2GHz クアッドコア、MSM8926。サイズ/重量は、高さ約137mm×幅約67mm×厚さ約9.9mm/約138g。バッテリー容量は2100mAh。防水防塵はIPX5/IPX8、IP5X。内蔵メモリはROMが8GB、RAMが2GB、外部メモリはmicroSDが最大2GB、microSDHCが最大32GB、microSDXCが最大64GBまでとなっている。カラーバリエーションはレッド、ホワイト、ブラックの3色展開。
通信面では下り150Mbps/上り50MbpsのXi LTE、下り14Mbps/上り5.7MbpsのFOMA ハイスピード、Bluetooth4.0、Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、LTE対応周波数帯は2GHz/ 1.7GHz/1.5GHz/800MHzをサポートする。ロッドアンテナ内蔵でワンセグに対応。なおVoLTEには対応していない。
(記事提供: AndroWire編集部)