BearTailは22日、レシート人力入力代行型の家計簿サービス「Dr.Wallet」について、銀行口座の入出金履歴を自動的に取得してDr.Wallet上に登録する機能の提供を開始した。
新機能では、金融機関のWeb明細取得専用の認証情報を登録することで、明細履歴を自動で取得し、家計簿データを作ることができる。口座残高や利用履歴を一括でチェックすることが可能になるため、資産管理も行えるという。Web版とAndroid版で利用可能で、iOSについても順次対応する予定。料金は無料。
対応銀行(2014年7月22日現在)は、イオン銀行、じぶん銀行、住信SBIネット銀行、セブン銀行、 東京スター銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行の10行。
同社は、夏までにクレジットカード、地方銀行、第2地方銀行、証券、FX、携帯、ポイント、電子マネー、主要ECサイトを含めた国内の金融機関等約1,500全てに対応を計画している。例えば、クレジットカードと銀行を両方連携した場合は、消し込みを行うほか、大型の入出金、ポイントの有効期限に対してのアラート通知を送る機能が搭載される予定としている。
このほか、金銭管理機能の利便性向上を図っているほか、購買提案やチラシ・クーポンの配信など、様々な機能の開発を進めているという。