ダイハツ工業は22日、フルモデルチェンジして6月19日に発売した新型軽オープンスポーツカー「コペン」の受注状況を発表した。それによると、発売後1カ月の7月18日現在で、月販目標台数(700台)の約6倍となる約4,000台を受注し、好調な立ち上がりとなっている。
フルモデルチェンジしたコペンは、6月19日に発売された「コペン ローブ」と、2014年秋に発売予定の「コペン X(クロス)モデル」という2つのデザインモデルを設定。コペン ローブは、スポーツカーとしての躍動感や流麗さを表現し、コペン Xモデルは、新ジャンル感・アクティブ感を表現している。
いずれのモデルも、新骨格構造「D-Frame」によって高い剛性を骨格のみで確保し、外板のデザイン変更が購入後でも可能となる内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」を採用。これらの特徴により、「感動の走行性能」と「自分らしさの表現」という新たな価値を提供できるクルマとして、40歳代までの購入者が5割を占めるなど、若い世代からも多くの支持を得ているという。
ミッション別の受注状況は、CVTが70%、MTが30%。年齢層では、20代までが10%、30代と40代がそれぞれ20%、50代と60代以上がそれぞれ25%であり、男女別では、男性が80%、女性が20%となっている。