「街コンジャパン」を運営するリンクバルはこのほど、20~30代までの街コン参加者500名(男性247名、女性253名)を対象に、「街コンにおける恋活」についてのアンケート調査の結果を発表した。調査期間は5月24日~6月9日。
恋活後のアプローチは「男性」から
「恋活で出会った異性を、初デートに誘ったのはどちらからですか?」と質問した結果、男性の場合、自分から誘っているという人は88.0%と圧倒的で、相手からという人はわずか12.0%だった。一方、女性は、自分からという人は17.5%で、相手から誘われているという人は82.5%にのぼり、男性から誘うケースが一般的であることがわかった。
また、この結果を性年代別に見てみたところ、男性は年齢による違いはほとんどなかったが、女性は、自分から誘うという20代女性が12.8%だったのに対して、30代女性では23.7%と、およそ4人に1人が自分から誘っているとのこと。女性の場合は、20代に比べて30代の方が積極的であることが伺い知れる結果となった。
女性の4割がデート代は「割り勘」で!
続いて、初デートでどこに行きたいかと尋ねたところ、男女ともに「レストラン(男性32.3%、女性37.3%)」が1位だった。次いで「居酒屋(男性31.9%、女性33.6%)」「遊園地・レジャー施設(男性22.7%、女性22.0%)」と続き、男女間の割合の差もそれほど変わらなかった。
初デートで行きたい場所の上位は飲食系だったが、では、デートにかかる費用はどちらが出すのが一般的なのだろうか。「デート代はどちらが出しますか?」と質問したところ、男性側の回答は「男性持ち(47.0%)」がトップで、次いで「男性が多め(41.5%)」「割り勘(8.5%)」となった。一方女性は、「やや男性が多め(44.1%)」と考える女性が最も多く、次いで「割り勘(39.8%)」「男性持ち(16.1%)」と続いた。男性の5割が「男性持ち」と思っているのに対し、女性の4割は「割り勘」と回答していることから、男性が思っているよりも、女性は「自分も負担するべきだ」と考えていると言えそうだ。
ちなみに、「女性持ち」「やや女性が多め」という項目については、男性は「女性持ち(2.1%)」「やや女性が多め(0.9%)」と、わずかではあるが、女性側が負担するべきだと考える男性が居るのに対し、女性は「女性持ち」「やや女性が多め」のいずれも0%だった。