8月9日に公開されるアニメーション映画『宇宙兄弟#0』のスペシャル映像「月面着陸の日(Anniversary of Apollo 11 Moon Landing)」が20日、「月面着陸の日」を記念して公開された。
7月20日は、1961年から実施されたNASAによる人類初の月への有人宇宙飛行計画=アポロ計画で、1969年7月20日にニール・アームストロング船長とバズ・オルドリン飛行士がアポロ11号で人類初の月面着陸に成功したことから、「月面着陸の日(Anniversary of Apollo 11 Moon landing)」と呼ばれている。
公開されたスペシャル映像には、「人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩だ。(ニール・アームストロング)」「壮大なる荒涼。(バズ・オルドリン)」「人類は探求せずにはいられない――これは揺るぎない真実だ。(デヴィッド・スコット)」など、アポロ計画で月面着陸に成功した歴代の宇宙飛行士たちが残した言葉と共に、さまざまなロケットの発射シーンや宇宙での活動映像が流れる。さらに映像の最後には、アニメ『宇宙兄弟』の劇中で幼い頃に夢見た宇宙飛行士の夢を叶え、月ミッションCES-51で日本人初となる月面着陸に成功した南波日々人の姿、そして、日々人が月着陸の際に発した「イェ~~~~~~!!」という言葉も収録されている。 『宇宙兄弟#0』は、原作者の小山宙哉氏が雑誌連載を一時休載しても描きたかった物語で、自ら映画脚本に取り組んで書き下ろされたオリジナルストーリー。小山氏が描き下ろしたティザービジュアルには、少年時代のムッタとヒビトの姿が描かれ、「夢の続きを描くために、夢の原点を書きました。」というコピーが添えられている。本作では、漫画やTVアニメでは語られなかった、初めて明かされる兄弟の"夢の原点"が描かれるという。
(C)小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures
(C)宇宙兄弟CES2014