整体師の大山奏です。皆さん、ふだんの熱中症対策は万全ですか? 暑い日は家の中でも熱中症になることがあります。運動をしていなくても、水分とミネラルを摂取することを忘れないようにしましょう。

今回は、肩甲骨周りにある褐色脂肪細胞を活性化させ、やせやすい体質を作るためのストレッチを紹介します。

仰向けに寝る

肩甲骨ストレッチ

Step1: あおむけに寝転びます

Step2: 両手を床と垂直にあげます

Step3: 左手をさらに上にあげ、肩を浮かせます

Step4: 左手を戻し、右手をあげて肩を浮かせます

動きが少ないので比較的暑い時期にも行いやすいストレッチです。左右交互に手をあげていきます。ポイントは肩全体を動かすことです。手だけをあげても肩甲骨は動きません。必ず肩が少しでも床から離れるようにしてみてください。

両手を床と垂直にあげる

左手を上にあげる

右手を上にあげる

朝ストレッチでやせ体質を目指す

ストレッチをすると全身の血行がよくなります。朝は特に血液の流れがスムーズではないので、ゆっくりとした動きのストレッチがピッタリ。血行をよくして代謝を高めれば、やせやすい身体を作ることができますよ。

汗をかいていないと感じても水分補給を

ストレッチでは特に汗をかいたと感じることは少ないかもしれません。ただ、知らない間に水分は失われています。身体の中の老廃物を流し出すためにもストレッチの前にはコップ1杯の水分補給をすることをオススメします。

激しい運動でないとやせられないと考えている人も多いと思いますが、つらい運動を続けることはなかなか大変ですよね。大切なのは継続です。早い効果は期待できないかもしれませんが、少しずつでも身体を動かす習慣を続けてみてくださいね。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。