映画『青鬼 -アオオニ-』の拡大上映を記念して19日から配布される入場者プレゼントの内容が急きょ変更になったことが、このほど明らかになった。

映画『青鬼 -アオオニ-』で新たに配布される"喰中見舞い"ポストカード

5日から公開されている本作は、公開初日2日間で総動員数4,966人、総興行収入692万3,700円を記録する好スタート。翌週の12日と13日の土日2日間も総動員数1万6,211人、総興収2,163万4,200円で前週比312%。スクリーンアベレージ(1館あたりの平均興収)も前週比112%で、当初9館だった上映館も拡大し続け、現在は50館での上映が決まっている。

この"青鬼旋風"を受け、19日以降の来場者の先着3万人に「アオオニ学習帳」が配布されることが今月14日に発表されていた。ところが、この内容が急きょ変更。"暑いなら、脱げ。"のキャッチコピーが印字された"暑中見舞い"ならぬ"喰中見舞い"のポストカードが同数の先着3万人に配られることになった。

公式サイトには、「楽しみにされていたお客様にはご迷惑をお掛けすることとなり、心からお詫び申し上げますとともに、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。今後とも、映画『青鬼』をよろしくお願い申し上げます」とお詫びのコメントが掲載されている。

本作はAKB48・入山杏奈が初主演を務めた映画。noprops(のーぷろっぷす)制作の大ヒットホラーゲームを実写化したホラー作で、館に閉じ込められてしまった高校生6人が巨大な青い影から逃れながら、館からの脱出を試みる姿が描かれている。