スマートイルミネーション横浜実行委員会、2014年東アジア文化都市実行委員会は10月30日~11月3日の5日間、「~東アジア文化都市2014横浜~スマートイルミネーション横浜2014」を開催する。
中国や韓国など、国際色あふれるプログラムを用意
同イベントは、日中韓のアーティストが横浜の夜を彩るアートイベント。長年にわたって優れた都市景観の形成に取り組んできた横浜都心臨海部を舞台に、発光ダイオード(LED)照明や太陽光発電など、これからの時代に不可欠となる省エネルギー技術と、アーティストの創造性を融合させ、新たな夜景の創造を試みる。2011年から始まり、今年で4回目の開催となる。
今回は、中国・泉州市、韓国・光州広域市との連携で実施される「東アジア文化都市2014横浜」事業の一環として開催。中国や韓国の各都市から作家を招き、招待作家による作品や東アジアの作家と日本人作家によるコラボレーション作品などを展示する。参加アーティストの発表は、8月を予定している。
また今年は会場を例年開催している象の鼻地区、緑区から、金沢区、鶴見区、泉区へも広げ、各地域の特徴を生かしたスマートイルミネーションを開催。大学や周辺施設との連携のもと、各区の特徴的な魅力あふれる会場を舞台に、地域性に応じたイルミネーションプログラムを展開する。
金沢区は10月4日、会場は平潟湾プロムナード。鶴見区は10月24日~25日、会場は總持寺ほか。緑区は11月7日~9日、会場は十日市場駅~新治里山公園。泉区は11月16日、会場は地蔵原の水辺(いずみ中央駅前)となる。
なお、同イベントでは現在、企業、施設、商店街、地域団体、市民団体、大学などの多様な主体による、「まちなか展示会」「プログラム参加」などの参加団体を募集している。
さらに、若手アーティストや学生らに作品発表の機会と場を提供するとともに、LEDや有機ELなど、環境共生型の照明技術の新たな活用方策などを発見、創造する機会として、「FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード2014」を開催。入選者への制作支援費、海外からの出展者向けの渡航支援費の進呈を行う。
会期は、10月30日~11月3日。メイン会場は、神奈川県横浜市・象の鼻パークを中心とした横浜都心臨海部。