東京・原宿竹下通りにある商業施設「ドリーム*ステーション JOL原宿」で、女子高生を中心に、揃ってテーブルに向かって何やら書き物をしている姿が見られる。いったい彼女たちは情報発信のメッカである原宿で何をしているのか?

実は「JOL原宿」では、7月28日まで暑中見舞いを友だち同士で送り合うキャンペーンが展開されている。館内ではオリジナルの「かもめ~る」が無料で配られており、友だち同士や家族など大切な相手へ、カラーペンを駆使しながら、思い思いの暑中見舞いを書き上げているのだ。

若い世代の手紙離れが叫ばれて久しいが、原宿に集まる女子高生からは「普段なかなか言えない事も、手紙にだったら伝えられる」「自分の思い通りにデコレーションができて面白い」などの声が聞こえてくるなど、原宿を中心に再び熱が高まっている様子がうかがえる。

女子高生の中では、「ツイ友」=Twitter上だけの友だち、「メル友」=メールだけやりとりする友だち、「リア友」=現実に会って話が出来る友だち、といった「○○友」という、友だちの格付けがなされているが、彼女たちの中で今一番アツいのは、ハガキや手紙を送りあう「レタ友」かも!?