サイバーリンクは17日、マルチメディアアプリケーションを集約した統合パッケージ「CyberLink Media Suite 12」を発売した。モバイルアプリ×3本を含む全15本のアプリを収録したUltimate版と、モバイルアプリを収録しないUltra版を用意。それぞれにアップグレード版を加えた4モデルもあり、価格は8,800円より。

「Media Suite 12 Ultimate」

「Media Suite 12 Ultra」

最大15本のソフトを収録するマルチメディアアプリの統合パッケージ。価格はUltimate版が15,800円、Ultimateアップグレード版が10,800円、Ultra版が13,800円、Ultraアップグレード版が8,800円。

新機能は、4K動画の再生と編集に対応したことと、H.265(HEVC)の再生に対応したことなど。Ultimate版とUltra版に共通で収録されているアプリは12本で、動画の再生 / ビデオ編集 / データのディスク書き込み / 動画変換 / 写真管理などを1パッケージで可能としている。またサイバーリンクのオンラインコミュニティーサイト「DirectorZone」から、45万点以上のエフェクトもダウンロード可能。

収録されているアプリケーションは、動画再生ソフト「PowerDVD 14」、「Power Media Player」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector 12」、写真編集ソフト「PhotoDirector 5」、ディスクオーサリングソフト「PowerProducer 6」、ライティングソフト「Power2Go 9」、ディスクラベルデザインソフト「LabelPrint 2.5」、ファイル変換ソフト「MediaEspresso 7」、写真/動画管理ソフト「MediaShow 6」、バックアップソフト「PowerBackup 2.5」、DVDコピーソフト「PowerDVD Copy 1.5」、ランチャーソフト「PowerStarter」。

Ultimate版には、モバイル用アプリ×3本も収録。「Power Media Player」はHDビデオ形式に対応した再生ソフトで、Android / iOS / Windows 8.1に対応。「PowerDirector Mobile」は動画の編集と共有が可能で、Android / Windows 8.1に対応。「PhotoDirector Mobile」は写真の編集や調整が行える。Android / Windows 8.1に対応する。加えてUltimate版には、ビデオ編集用の追加素材が収録されている。