マウスコンピューターは18日、同社のゲーミングPCブランド「G-Tune」より、NVIDIAのGPU「GeForce GTX 860M」を搭載した23.6型の液晶一体オールインワンゲームPC「NEXTGEAR-ONE」シリーズを発売した。構成違いで6モデルをラインナップし、税別価格は119,800円より。BTOによるカスタマイズにも対応する。

「NEXTGEAR-ONE」シリーズ

本体にはHDMI出力とHDMI入力を備え、セカンドディスプレイを接続してデュアルモニタ環境を構築したり、家庭用ゲーム機やスマートフォンなどの映像をHDMI入力で表示したりできる。また、ストレージとしてHDDとSSDを最大4台まで搭載可能だ。

ベースモデルとなる「NEXTGEAR-ONE io500BA1-NT」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4700HQ(2.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが320GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 860M 2GB。光学ドライブは搭載しない。

23.6型の液晶ディスプレイはノングレア(非光沢)タイプで、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。主なインタフェース類は、USB 3.0×3、USB 2.0×2、HDMI入力、HDMI出力、ヘッドホン出力、マイク入力、Gigabit Ethernet対応有線LANなど。OSはWindows 8.1 64bit版。本体サイズはW583.3×D33.0×H424.6mm。

HDMI入力を装備

mSATA SSDを含め、ストレージを最大4台まで搭載可能

以下の5モデルは、23.6型の液晶ディスプレイが10点マルチタッチ対応のグレア(光沢)タイプとなる。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。

上記のベースモデル「NEXTGEAR-ONE io500BA1-NT」から、メモリを8GB(8GB×1)に、ストレージを500GB SATA HDDに変更した「NEXTGEAR-ONE io500BA1-SP」が139,800円、さらにストレージを120GB mSATA SSD+1TB SATA HDDに変更した「NEXTGEAR-ONE io500SA1」が149,800円となる。

メモリを16GB(8GB×2)、ストレージを120GB mSATA SSD×2台+1TB SATA HDDに変更した「NEXTGEAR-ONE io500GA1」は169,800円、ストレージを500GB mSATA SSD×3台(RAID 0)+500GB SATA SSD×1台(合計2TB)に変更してDVDスーパーマルチドライブと搭載した「NEXTGEAR-ONE io500PA1」が279,800円となる。さらに、メモリを16GB、ストレージを1TBB mSATA SSD×3台(RAID 0)+1TB SATA SSD×1台(合計4TB)に変更して、ブルーレイディスクドライブを搭載した「NEXTGEAR-ONE io500PA1-SP」が399,800円。