NTTドコモ関西支社と朝日放送は、夏の高校野球をより楽しむことができる「高校野球ライブ中継アプリ」の提供を開始している。Android版は先行して提供を開始しており、iOS版は7月18日にリリースされた。同アプリはAndroid 2.3以降、iOS 7.0以降のOSを搭載したスマートフォン/タブレットで利用できる。

高校野球ライブ中継アプリの利用イメージ

同アプリは、第96回全国高校野球選手権をより楽しむためのアプリケーション。同選手権の本大会全試合をライブ中継配信するほか、待受画面上で中継画像と試合のスコアが自動的に更新されるウィジェットなどを提供する(ウィジェットはAndroidのみ提供)。

全試合のライブ中継が配信される。出場校選手の打率などのデータをチェックすることも可能

このほか、ドコモのスマートフォン向けサービス「dマーケット」の各種サービスとの連携機能も搭載。「さまざまな角度から高校野球を楽しめるコンテンツをdマーケットと連動し、期間限定で配信する」(NTTドコモ)という。

主な連携機能は次の通り。定額制の音楽配信サービス「dヒッツ」では、高校野球応援ソングを中心に人気アーティストの応援ソングで構成された特別プログラムを9月24日まで用意する。月額制の動画視聴サービス「dビデオ」では、現在プロ野球やメジャーリーグで活躍する選手の高校球児時代の活躍がチェックできる「過去の名試合のダイジェスト映像」を8月31日まで配信する。

このほか、電子書籍サービス「dブック」では、高校野球をテーマにした人気マンガ・書籍を8月31日まで配信。期間限定の割引や無料コンテンツも用意するという。"旅"のトータルサポートサービス「dトラベル」では「夏の高校野球を観戦しに行こう！特集」として、高校野球観戦に便利な宿泊施設を簡単に検索できるページを公開している。