柳葉敏郎主演のフジテレビ系ドラマ『あすなろ三三七拍子』(毎週火曜21:00~)の公式Twitterが自虐的なツイートをし、励ましの声が集まっている。
俳優・柳葉敏郎が1999年の『リング~最終章~』以来、15年ぶりに連ドラ主演を務める本作。作家・重松清氏の同名小説を原作に、廃部危機にある翌檜(あすなろ)応援団を救うために50歳の中年サラリーマンが大学の応援団長への出向を命じられる物語。柳葉が演じるのはこの主人公・藤巻大介で、前近代的な基本精神が掲げられた応援団の中で、OBたちに厳しく指導されながら応援の哲学を学んでいく。柳葉のほか、剛力彩芽、風間俊介、高畑充希、森口瑤子、反町隆史、ほんこん、西田敏行、菊池桃子らが出演。
15日に放送された第1話の視聴率は7.7%(関東地区 ビデオリサーチ調べ)。この結果を受け、公式Twitterは「初回の放送いかがだったでしょうか? ネットニュースでは、数字はあまり良ろしくないことが流れてますが」とそのことに触れ、「普段ドラマに否定的な60過ぎの母から、『面白かった』と連絡がきました。2話はもっと面白いです」とアピールした。
さらに、「『小林ぃ(私)…。なんじゃこのざま。なんで人が集まらんのじゃ』『(俺のせいかよ)…』『根性入れてドラマ作りよったら、人も集まってくる』『ジブンの気合で、視聴者を席に座らせるんじゃ』『押忍!』と、ドラマのセリフで、脚本・吉田紀子さんに葉っぱかけられました」と劇中のセリフを交える自虐ぶり。
「人を応援するって、言葉で言うより、とても難しいです」ともつぶやく公式Twitterには、「応援したくなります!押忍!」「フレーフレー♪あすなろっ」「数字など気にせず最後まで熱いお話期待しております」「振り回されないで作りたいものを作ってください」「視聴率なんて、あてになりません!」「視聴率なんて気にしないで素敵な作品作って下さい」といった励ましのメッセージのほか、「めっちゃ面白くて何回も見てます」「原作に忠実かつよりコミカルで、上手な映像化だなぁって感心」などの感想も寄せられている。