JR東日本とびゅうトラベルサービスは、寝台特急「カシオペア」をチャーターする旅の第4弾「カシオペアクルーズ ~初秋の東北・道南~」を発売する。
同ツアーは10月2日出発で、3泊4日の行程。車内では、独創的な料理で各界の著名人を魅了するNOBU MATSUHISA氏監修のスペシャルディナー(1日目夕食)、シニアソムリエおすすめの北海道産ワインとともに楽しむ昼食(2日目昼食)、弘前の「レストラン山崎」シェフによる「奇跡のリンゴスペシャルランチ」(3日目昼食)、「寿司のまち」として知られる塩釜の寿司を日本酒とともに味わう昼食(4日目昼食)など、それぞれの土地にちなんだ料理などを提供する。
現地でのもてなしとして、登別では、通常は夏季しか実施しない「地獄の谷の鬼花火」を特別に実施(2日目夜)。3日目夜は、青森県立美術館内レストランを特別延長して夜の美術館特別ディナーが味わえる。4日目には、宮城県の円通院隣接の伊達懐石料理「雲外」での特別朝食(営業時間を早めての特別営業)、瑞巌寺住職による特別法話が予定されている。
旅行代金は、カシオペアスイート(展望室タイプ)55万円、カシオペアスイート(メゾネットタイプ)50万円・48万円、カシオペアデラックス46万円、カシオペアツイン40万円・38万5,000円(いずれも上野駅発着・2名1室利用時の大人1名料金)。今年6月出発分発売時には最大59倍の倍率となったため、前回は先着順としたカシオペアツインを含め、全室を抽選販売とする。
カシオペアクルーズ専用サイトにて、7月29日10時から先行受付を実施。8月5日以降は、カシオペアクルーズ専用ダイヤル(電話)と首都圏のおもなびゅうプラザでも受け付ける。いずれも締切は8月10日となる。