三菱自動車は17日、オールラウンドSUV「パジェロ」に、外観のデザイン変更や内装の質感向上などの一部改良を施して発売した。

「パジェロ SUPER EXCEED」

今回の一部改良では、2013年東京モーターショーで提案した新しいSUVデザインの考え方を採用し、全車でフロントバンパーとラジエーターグリルのデザインを変更。直線基調でより力強いフロントフェイスとしている。また、ロングボディ「SUPER EXCEED」「EXCEED」、ショートボディ「VR-II」のフロントバンパーの左右コーナー部に、LEDポジションランプとフォグランプを装着した。

インテリアでは、ロングボディ「SUPER EXCEED」のセンターパネルを木目調に、ロングボディ「EXCEED」とショートボディ「VR-II」のセンターパネルをピアノブラック調に変更し、全車でエアコンエアアウトレット部にシルバー及びメッキの加飾を施して質感を向上させている。また、インストルメントパネルやドアトリムに吸遮音材を追加して、車内の静粛性向上を図っている。

パジェロの価格は、ショートボディタイプが292万1,400円~397万9,800円、ロングボディタイプが327万2,400円~493万200円(いずれも税込)。