米Microsoftは7月16日(現地時間)、オンラインストレージサービス「OneDrive」の容量増加を開始したと発表した。アップデートは順次適用するといい、既にOnedriveのWebサイトでは「15GBが無料」と表示され、ブラウザ版のOnedriveにログインすると15GBに増加されたストレージ容量が確認できる。
今回のアップデートは2014年6月に発表しており、7月中の実施が予告されていた。従来、無料で7GBだったストレージ容量が15GBに増加したほか、Office 365のサブスクリプション契約者は、現在の20GBから1TBに増加した。また、追加ストレージの購入は100GBで1.99ドル/月(約201円/月)と、従来の7.49ドル/月から大幅に値下げされた。
同社はこの拡張を提供するため、OneDriveに10ペタバイト(1テラバイトの約1,000倍)の容量を追加したという。