カブドットコム証券はこのたび、22日および28日より、三菱UFJ投信が運用する三菱UFJ 新興国債券ファンド 通貨選択シリーズの取扱いを開始すると発表した。
同ファンドは、主として米ドル建て新興国債券を実質的な主要投資対象として、為替リスクの異なる10通貨から通貨コースを選択できる。日本円と比べ相対的に金利水準が高い資源国通貨から、為替リスクを抑えた円コースまで顧客のリスク許容度や相場感に合わせた投資が行えるという。米ドル建て新興国債券の運用は世界トップクラスの債券運用残高を誇るピムコ社が行う。
これにより、同社の取扱う投資信託は490ファンド(うちノーロードファンドは245ファンド)となる。今後も顧客の多様な投資ニーズに対応できるよう、投資信託の取扱を拡大していくとしている。
為替取引によるプレミアムが魅力的な資源国通貨から為替リスクを抑えた円コースまで選べる10コース
三菱UFJ 新興国債券ファンド 通貨選択シリーズ[毎月分配型]
〈ブラジルレアルコース〉/〈南アフリカランドコース〉/〈トルコリラコース〉/〈インドネシアルピアコース〉/〈資源国バスケット通貨コース〉・・・7月22日取扱開始。〈円コース〉/〈米ドルコース〉/〈ユーロコース〉/〈豪ドルコース〉/〈中国元コース〉・・・7月28日取扱開始
投信会社:三菱UFJ投信
商品分類:追加型投信/海外/債券
申込単位:一般型1万口以上1口単位 累投型500円以上1円単位
申込手数料:3.24%~1.62%(税込)
決算日:毎月20日(休業日の場合は翌営業日)
信託報酬:純資産総額に対して年1.6416%(税込)
この投資信託は、通貨選択型投資信託に該当する。通貨選択型投資信託とは、株式や債券等といった投資対象資産に加えて、為替ヘッジの対象となる円以外の通貨も選択することができるよう設計された投資信託。