女優の上戸彩が17日、フジテレビ系の情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)に生出演し、同日夜にスタートするドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(毎週木曜22:00~)に関するエピソードを語った。

ドラマ『昼顔』で主演を務める上戸彩

今晩、第1話を迎える同作。上戸は主演を務め、ある出来事をきっかけに「昼顔妻」へ身を落としていくパート主婦・笹本紗和を演じている。司会の小倉智昭から「話来た時どう思った?」と振られた上戸は「不倫って女性にとてもリスクがあることだと思うので、今の私はこの役をやらなくても、リスクを負わなくてもいいんじゃないかと最初は悩んでいた」と明かし、監督が『白い巨塔』などでも知られる西谷弘氏であることやプロデューサーの思いに胸を打たれたことなどから、出演を決意したのだという。

"昼顔妻"とは夫や子どもを送り出した後、平日昼間に夫以外の男性に恋をする主婦のこと。番組では「どこからが昼顔妻なのか」を判定するために5つの項目(左から順に「何もしないが好意を持っている」「頻繁に連絡を取る」「2人きりで出掛ける」「誰も居ない家に招く」「2人きりでホテルの部屋に…」)が書かれたパネルが用意され、上戸が"紗和役として"回答。小倉は「役柄としてなの?」と不服そうだったが、上戸は「役柄でやらせてください(笑)」と説得し、「何もしないが好意を持っている」を選んだ。

選択理由については、「紗和の中で昼顔妻は『いやだ! 汚い! 不潔!』って思ってる」と紗和の思いを代弁。「でも、そう言っている紗和が吉瀬(美智子)さん演じる利佳子に出会ったことで、どんどんマジックにはまっていくというか、新しい世界を知ってしまいます」と今後の展開を説明した。また、「どんどん台本が面白くなっていて。1話より2話、2話より3話。みんながグチャグチャグチャグチャしていくんですよ」と物語の魅力を表現。「どこまで行くんですかね、私も気になるところです」「男性の方に見ていただきたいなと思っています」とアピールしていた。