ライフネット生命保険は、結婚5年目までの20~39歳の男女を対象に「夫婦の約束に関する調査」を実施し結果を発表した。調査は5月21日~28日に行われた。有効回答数は1,000。
「結婚前と違う」と残念に思ったこと1位「言葉使い・態度の変化」
調査ではまずパートナーが変わってしまって「結婚前と全然違う!」と残念に思ったことはなにかを聞いた。1位は「言葉遣い・態度」(20.1%)で、次いで「優しさ・思いやり」(17.1%)、「休日の過ごし方」(15.2%)、「スキンシップ」(15.0%)、「体型」(14.0%)と続いた。男女・結婚年次別にみると、結婚5年目の女性では、4人に1人の割合でパートナーの「体型」(27.0%)の変化を残念に思っていて、結婚5年目の男性では、4人に1人の割合でパートナーの「優しさ・思いやり」(23.0%)の変化を残念に思っていることもわかった。
75%の夫婦が夫婦間での約束事あり
では、円満な夫婦関係を続けるために夫婦間にはどんな約束事があるのか。どのような夫婦の約束事があるかを聞いたところ、「帰りが遅くなる時は、必ず連絡する」が4割(38.9%)で最も高く、次いで、「「ありがとう」や「ごめんなさい」を大切にする」が3割半(36.7%)、「絶対に浮気しない」(31.3%)や「家事は分担する」(30.2%)、「けんかをしても同じ部屋で寝る」(29.9%)が3割で続いた。何らかの約束事を設けている夫婦は少なくないようで、夫婦の約束事がある割合は7割半(75.8%)にのぼった。
また、結婚年次別にみると、新婚夫婦ほどアツアツな約束事がある割合が高くなっており、「絶対に浮気しない」は結婚1年目で4割(40.5%)、「お出かけ前のキスを欠かさない」2割半(23.0%)という結果になった。