経済産業省 資源エネルギー庁が16日に発表した石油価格調査(14日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円高い169.9円となり、12週連続で値上がりした。2008年9月29日(170.2円)以来、約5年10カ月ぶりの高値が続いている。
都道府県別の動きを見ると、値上がりは29府県、横ばいは8道府県、値下がりは10都県。最も高かったのは鹿児島県の176.9円(前週176.4円)で、以下、長崎県の175.0円(同174.7円)、長野県の173.8円(同173.2円)と続いた。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円高い180.7円と、13週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円高い147.6円と、同じく13週連続の値上がりとなった。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より2円高い1,941円と、6週連続の値上がり。2008年10月27日(1,943円)以来、約5年9カ月ぶりの高水準が続いている。