長崎市内のデザイン事務所「ホップ」は6月19日に、インターネット通販サイト「nagasaki-no neco(ナガサキノネコ)」をオープンした。
同社は、長崎市と福岡市に拠点を置くデザイン事務所。「猫の町 長崎」を全国に知ってもらおうと、このほど長年培ったグラフィックデザインのノウハウを活かして「猫」モチーフの雑貨を販売するショップを立ち上げた。
販売するアイテムは猫をモチーフにしたものだが、中には、しっぽが鍵形に曲がった「尾曲がり猫」を取り入れたグッズもある。尾曲がり猫は全国に存在するが、特に長崎市には多く見られ、同市にいる約8割の猫は尾が曲がった猫であるという。「尾曲がりしおり」(432円)、「nagasaki-no-neco ブローチ」(648円)など、曲がった尾をうまくデザインしたグッズを展開する。
そのほか「ねこの手定規」(421円)、「メガネふき」(540円)、「のし袋」(324円)、「Tシャツ」(3,229円)、「バッグ」(2,700円)なども販売。同市でのびのびと暮らす猫たちの姿を写真におさめたポストカードも販売する。
商品は、同市の障がい者就労支援センター「アビリティ」のメンバーが、一つひとつ手作業で仕上げている。
※価格はすべて税込