ファイルメーカーは、同社が提供するデータベースソフトウエア「FileMaker 13」プラットフォームに対応した公式テキスト「FileMaker Training Series:応用編」の日本語版の発売とFileMaker 13資格認定試験の実施を発表した。「FileMaker Training Series:応用編」は書籍版(4,000円)やダウンロード版(2,000円)のほか、FileMakerソフトウェアをバンドルした製品も販売される。FileMaker 13資格認定試験の受験料金は17,000円となっている。
すでに提供が始まっている「FileMaker Training Series(以下、FTS):応用編」は、iPad、iPhone、Windows、Mac、およびWeb上で動作するFileMakerソリューションを作成する開発者を支援する自習型トレーニング教材として、主に中級から上級の FileMaker 開発者を対象に、開発の手順と技術について詳細に解説するというもの。9つのトレーニングモジュールから構成されており、56のレッスンが含まれ、ステップごとに解説された詳細なテキストのほか、デモファイル、練習およびビデオが付属する。iPadやiPhone上の「FileMaker Go」で使用するiOSソリューションや、新機能のFileMaker WebDirectを利用してWebブラウザで動作するWebソリューションを開発するためのヒントも盛り込み、インターフェース設計に焦点を当てたモジュールを完備しているほか、FileMaker 13の新機能を効果的に活用するための秘訣やコツも追加されている。
今回は、日本語冊子にDVDが付属した書籍版(4,000円)のほか、FileMaker Storeのみで販売するPDF形式のダウンロード版(2,000円)が用意されており、加えて、「FileMaker Pro 13」と無料で提供されている「FTS:基礎編」のバンドル(38,000円)に、「FileMaker Pro 13 Advanced」と「FTS:応用編」のバンドル(63,000円)も提供される。
あわせて、実施されるFileMaker 13資格認定は、本日よりプロメトリックのWebサイトにて試験予約の受付を開始している。受験料は17,000円。