女子中高生の「2014年上半期に流行したモノ・コト」1位は「壁ドン」(写真はイメージ)

サイバーエージェントが「Ameba」において提供する、女子中高生向けのスマートフォンサービス「Candy(キャンディ)」ではこのほど、現役女子中高生444名を対象に行った「2014年上半期の流行」に関する調査の結果を発表した。調査期間は7月4日~7日。

2014年上半期に流行したモノ・コト

調査ではまず、女子中高生に「2014年上半期に流行したモノ・コト」についてアンケートを実施したところ、1位は「壁ドン(201票)」だった。女子中高生の間では、壁を背にした相手に向かって「ドン」と腕をつくことで、相手の逃げ場をなくす行為を指しており、SNS上で盛り上がりを見せた。

2位には、仲のいい友達同士でおそろいのファッションコーディネートをする「おそろコーデ(147票)」、4位には、学生ならではのアイテムを使ってラブラブな写真を撮る「スクールラブ(99票)」がランクインし、いずれもSNSへの投稿写真が増えたことで人気となったよう。調査では、「女子中高生の流行の多くが、「SNSから生まれ、SNSによってさらに広がる」という流れにあると言えそうだ。」とコメントしている。

また、3位には無料で動画のライブ配信ができるサービス「ツイキャス(120票)」、5位には「動画投稿(56票)」と、ともに動画の撮影・配信に関連するキーワードがランクインした。

2014年上半期に流行したファッションアイテム

続いて「2014年上半期に流行したファッションアイテム」について聞いたところ、1位に選ばれたのは「サスペンダー(130票)」だった。いつものコーディネートにプラスするだけで、手軽にトレンド感を演出できることが人気の理由のよう。続いて、ハート柄・猫柄などのさまざまな模様が入った「柄コン(98票)」、両肩を出したデザインのトップス「オフショルダー(93票)」と続いた。そのほか、4位には昨年に引き続き「ビスチェ(92票)」、5位には90年代ファッションのリバイバルが起こったことで再度注目されている「ルーズソックス(59票)」が選ばれた。

2014年上半期現在、今後ブレイクしそうなお笑い芸人

最後に「2014年上半期現在、今後ブレイクしそうなお笑い芸人」について聞いた結果、「日本エレキテル連合」と「どぶろっく」が166票で同率1位となった。「日本エレキテル連合」は、「おしゃべりワイフシリーズ 未亡人 朱美ちゃん3号」のコントで人気沸騰中の女性コンビで、同コントで繰り出される、「ダメよ~ダメダメ」のせりふが、女子中高生たちの間でもブームとなっているようだ。

一方の「どぶろっく」は、「もしかしてだけど」の歌ネタで知られる男性コンビ。Twitterでパロディーネタの投稿が急増したり、女性アイドルがファンを公言したりと、今あらためて評価が高まっているとのこと。

そのほか、実力派の「流れ星(99票)」、ハイテンション芸の「あばれる君(59票)」、何でもBKBにして表現する「バイク川崎バイク(52票)」といった芸人たちが、上位を占める結果となった。(「Candy(キャンディ)」調べ)