招き猫美術館(岡山県岡山市)は、7月17日~9月2日まで「夏休み子どもミュージアム」を同館別館の○庵(MARUAN)で開催する。
初公開「招き猫」の妖怪画
同館は、明治時代の招き猫から同館オリジナル招き猫まで、和紙・木・やきもの・石・土・ブリキなどで作られた様々な招き猫を展示する美術館(常設700点)。このほど夏休み期間に合わせ、招き猫の絵画展示やワークショップなどを行う「夏休み子どもミュージアム」を開催する。
展示は、「招き猫妖怪画」「わたしの招き猫」の2種類。「招き猫妖怪画」は、現在、映画・漫画・アニメーションにも登場するなど幅広い人気の「妖怪」をテーマにしたもので、愛らしくユーモラスな「招き猫」の妖怪画を初公開する。
「わたしの招き猫」は、近隣やつながりのある中学校との連携事業として実施するもので、今回で3回目を数える。 岡山市立岡北中学校・香和中学校・瀬戸中学校の中学生美術部員が作製した、個性豊かで想像力あふれる、様々な「招き猫」を展示する。
夏休み工作にも!招き猫のワークショップも開催
関連イベントとして、展示コーナーでクイズに挑戦しながら、ミュージアムを探検する「招き猫クイズラリー」も開催する。時間は、開催期間中の10時~17時。対象は中学生以下で、参加者全員にはポストカードをプレゼントする。
ワークショップ「招き猫絵付け体験」は、7月19日~8月31日の土曜・日曜日(8月13日~15日も開催)に開催する。素焼きの招き猫に絵付けをしてオリジナル作品を作るもので、料金は1,200円。8月9日には、厚紙を使って招き猫貯金箱を作る「招き猫工作教室」を開催。料金は500円。
会場は、招き猫美術館・別館○庵(MARUAN)。開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。休館日は水曜日・年末。入館料は、一般600円、小・中学生300円。