15日にスタートする連続ドラマ『東京スカーレット~警視庁NS係』(TBS系)の特別試写会が12日、都内で行われ、キャストの水川あさみ、生瀬勝久、菅原大吉、近藤公園、キムラ緑子、中村雅俊が出席した。

連続ドラマ『東京スカーレット~警視庁NS係』に出演する菅原大吉、キムラ緑子、生瀬勝久、水川あさみ、中村雅俊、近藤公園(左から)

同作は、警視庁捜査一課に新設されたNS係(New Service)の面々が繰り広げる1話完結の刑事ドラマ。刑事としての使命感に燃えながらも現実に悩むアラサー女子・鳴滝杏(水川)が、コンビを組むやさぐれた刑事・阿藤宗介(生瀬)やNS係の係長・出町いずみ(キムラ)らと共に事件を解決していく――というストーリーで、ドラマは毎週火曜22時から放送。

役衣装で登場した主演の水川は、「刺激的で最高に楽しい撮影現場。生瀬さんのアドリブを逃さないように頑張ってます」とあいさつし、「『東京スカーレット』を観て、スカッとした気持ちになってくれれば」を笑顔でアピール。一方、同局のドラマで刑事役が続く生瀬は、「『また生瀬か~』と飽きられないように、新たなキャラクターを作った。見たことがない生瀬になったので笑いはありません!」と自負するも、中村に「普段よりセリフがゆっくりなだけ」と突っ込まれて笑いを誘った。

また、タイトルの"スカーレット(情熱の赤)"にかけて、今まで情熱を注いだものを聞かれた水川は、「常に情熱をかけてる。私、情熱ありますよね?」と共演者に同意を求めつつ、「特に猫に情熱をかけて接してます」と明かしてにっこり。続けて、生瀬が「モテたい一心でこの業界に入ったくらい、モテることに情熱を注いだ。妻も子どももいるけど、今でも本当にモテたい」と話すと、学生時代を知っているキムラから「実際、次から次にモテてたもんね。面白い人がいると有名だった」と暴露され、「いらんこと言うな!」と照れ笑いしていた。