整体師の大山奏です。先日久しぶりにプールに泳ぎに行きました。水泳では体幹を使わなければ速く進むことができません。泳ぎのスピードが遅いと感じている人はぜひ体幹トレーニングを行ってみてください。今回は、体幹トレーニングの基本であるプランクを応用することによって弱点を見つけて、改善する運動を紹介します。
両肘と爪先で身体を支えるプランクの状態からスタートします。片脚を左右と上下に動かしていきます。
片脚を上下左右に動かす
しっかりとプランクの姿勢を作ったら、脚をゆっくりと横に開いていきます。45度くらいまで開いたら、反対側の脚と少しクロスさせます。
左右に動かし終えたら、今度は上下に脚を動かします。脚を上に上げるときに腰やお尻が落ちやすくなるので、腹筋と背筋できちんと支えましょう。
お尻の位置が上下動するのはNG
プランクの姿勢でお尻の位置が下がったり上がったりすることは、もちろんNGです。お尻の高さは一定に保ったまま、脚を動かしましょう。バランスを崩したら、いったん元の姿勢に戻ってやりなおします。
脚を動かすときには膝が曲がらないように注意してください。左右に動かすときにはなるべく身体と水平に脚の高さを保つこともポイントです。
上下左右10回ずつからスタート
左右10回ずつ、上下10回ずつから始めてみてください。バランスを崩してしまう方向があれば、さらに追加で苦手箇所を行うといいでしょう。
回数を増やしても負荷を強くすることはできますが、上げた脚と反対側の手を前に伸ばすことにもチャレンジしてみてください。かなり不安定になり運動強度が増します。
自分なりに鍛えたい場所があるかもしれませんが、身体はバランスよく鍛えるのが基本です。自分の弱点を見つけて重点的にトレーニングすることで、整ったボディーメイキングができますよ。
筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。