神戸ブルーベリーフィールドは26日~8月31日、「摘み取り園」をオープンする。
農薬不使用のブルーベリーが食べ放題に
同園は、神戸市内最大規模のブルーベリー園。園内のブルーベリー、野菜などはすべて「バイケミ農法」で栽培している。「バイケミ農法」は、竹やヨシ、カヤ、剪定枝などを木質と繊維質を分離させる処理を行った「解繊パウダー」を使用した農法。
摘み取りに時間制限を設けておらず、通常はブルーベリーの収穫のみのところ、ミディトマトの収穫可能期間(お盆くらいまで)は、イエロー・オレンジ・レッドの3種類のミディトマトも食べ放題となる。
ブルーベリーの木は小さく鉢植えで育てており、園内は平地で防草シートを敷いているため、小さな子供が自分で実を探し、収穫することが可能。ブルーベリー、ミディトマトともに、実がなり出してから開園期間終了まで農薬を使用しないため、安心してそのまま食べることができるという。同園の看板ヤギ(名前:メロ)とのふれあいや、広場でのカエル、バッタ、トンボなどの採集などもゆっくり楽しめる。
土日は軽トラの英国風移動販売車(BF号)で、手づくり雑貨やカントリー雑貨の販売と露店でのカキ氷の販売も実施。また期間限定で、バイケミ農法の枝豆の試食販売、秋の黒枝豆の予約も行う。
そのほか、ミディトマト、万願寺とうがらし、ピーマン、かぼちゃなどの夏野菜も可能な限り販売するという。
所在地は、兵庫県神戸市西区神出町小束野50-2。ブルーベリー摘み取り園オープン期間は、7月26日~8月31日。休園日は、月曜日、水曜日、金曜日。営業時間は、10時~16時(予約不要)。入園料(税込)は、大人(中学生以上)1,000円、小人(3歳の誕生日~小学6年生まで)700円。時間は無制限。