ネオマーケティングはこのほど、全国の20代~50代の男女400名(男女各200名)を対象に、「夏祭り」をテーマにした意識調査を実施し結果を発表した。調査期間は6月27日~30日。

「あなたは夏祭りに誰と一緒に行きたいですか」

夏祭りに行くなら男性は「恋人」と、女性は「家族」と

調査ではまず、夏祭りに誰と行きたいかと聞いたところ、多い順に「両親、子どもなど家族(56.3%)」「恋人・配偶者(50.5%)」「友人・知人(28.3%)」となった。男女別に比較してみると、男性の1位は「恋人・配偶者(54.5%)」で、女性は「両親、子どもなど家族(64.5%)」 が1位という結果に。女性よりも男性の方が、夏祭り=デートというイメージを持っていることがわかった。

夏祭りデートはやっぱり「浴衣」!

「恋人と夏祭りデートをする時に相手に着てほしい服装を教えてください」

続いて、「夏祭りデートをする時に相手に着てほしい服装を教えてください」と質問したところ、男女ともに最も多かった回答は「浴衣(男性56.5%、女性45.0%)」で、次に「Tシャツ(男性31.0%、女性43.0%)」となった。男性は「浴衣」が断トツの1位となったのに対して、女性は2位の「Tシャツ」との差がわずか2ポイントという結果に。女性は男性の浴衣姿にあまりこだわっていないようだが、男性は女性には浴衣を着て来てほしいという願望が強い傾向にあるようだ。

夏祭りデートしたい芸能人1位は「西島秀俊」と「北川景子」

「あなたが最も夏祭りデートをしたい芸能人は誰ですか」

男女それぞれに、夏祭りデートをしてみたい芸能人を聞いた結果、女性が選んだ男性芸能人の1位は「西島秀俊(24.0%)」、2位は「福山雅治(21.5%)」だった。3位以下に大きく差をつけて、この2人が女性ファンからの圧倒的な支持を集めた。

一方男性が選んだ女性芸能人はというと、1位の「北川景子」を筆頭に5位までが僅差に。涼しげな顔立ちの「北川景子(17.0%)」や「新垣結衣(13.0%)」、透きとおるような肌に浴衣が映えそうな「綾瀬はるか(15.0%)」、守ってあげたくなるような「石原さとみ(16.0%)」に「有村架純(15.0%)」といった、今をときめく女優陣を中心に票が集まる結果となった。

夏祭りでの忘れられないエピソード

夏祭りでの思い出深いエピソードとして「地元の友達と、心から満足して楽しめるほど一日中遊び歩いた(32歳男性)」「若い頃、四国を自転車で旅していたとき、よさこい踊りを地元の人と踊っていたら、ある漁師さんが3日間も自宅に泊めてくれた(58歳男性)」といった若かりし頃の楽しい経験や、「夏祭りの夜に告白したこと(49歳男性)」「サークルの仲間大勢で行った帰りに、片思いしていた人に送ってもらい、告白されてつきあうことになった。お互い浴衣を着ていたから、とても特別感があった(39女性)」といったキュンとするようなエピソードの数々が寄せられた。