アスクは11日、同社が国内代理店をつとめるThermaltake製のフルタワーPCケース「Level 10 Titanium Limited Edtion」の国内販売を発表した。全世界で500台、うち日本市場向けは50台の台数限定、完全受注生産での発売となっており、本日よりPCパーツショップ店頭で予約を受け付ける。出荷は9月中旬を予定。予想価格は送料込みで税別169,800円。

内部パーツの独立設置が特徴の高級ケース「Level 10」に特別版の「Level 10 Titanium Limited Edtion」が登場

Level 10 Titanium Limited Editionは、BMW Group Designworks USAとのコラボレーションによりデザインされたPCケースで、シリーズは2009年から続くThermaltakeのフラッグシップケースだ。各コンポーネントをケース内に独立設置できるオープンコンパートメントアーキテクチャが特徴で、外観デザインもPCケースらしからぬユニークなものになっている。今年のCOMPUTEX TAIPEIで先行公開された際も、話題となっていた製品だ。

正面

背面

左側面

右側面

対応マザーボード規格はATX/マイクロATX。対応グラフィックスカードは最大310mmまで、対応CPUクーラーは全高160mmまで。拡張スロットは8基対応。ドライブベイは外部5.25インチ×3基、内部3.5/2.5インチ共用×6基(ホットスワップ対応)。付属ファンは前面140mmレッドLEDファン×1基(1,000rpm 16dBA)、背面120mmレッドLEDファン×1基(1,000rpm 16dBA)、HDDドライブベイ部60mmファン×2基(2,500rpm 19dBA)。I/OポートはUSB 3.0×4、eSATA×1、マイク×1、ヘッドホン×1。本体サイズ/重量はW318×D614×H666mm/21.37kg。材質はAluminum Extrusion。

マザーボード搭載ブロック

電源ユニット搭載ブロック

内部3.5/2.5インチ共用ベイはホットスワップ対応

システムとストレージの開放ロックキーも備える

稼動時にLED発光のギミック