マスタードシードは10日、80PLUS GOLD認証を取得したSilverStone製のSFX電源新モデル「SST-SX600-G」を発表した。17日より発売し、店頭予想価格は18,986円。

SST-SX600-G

フルモジュラー方式を採用するほか、取り回ししやすいフラットタイプのケーブルが付属する。±3%の範囲で調整された電圧制御と低リップル・ノイズ設計により、高い安定性を実現した。

オープングリル設計を採用し、ファンの装着なしで40度の動作環境でも安定した連続出力を実現する。ケーブルはフルモジュラー式で取り回ししやすいことに加えて、ケース内のエアフローを向上させるという。

冷却は電源の内部温度が45度に達するまで、ファンを動作させないインテリジェント制御を採用する。

最大出力は600Wで、各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが15A、+12Vが50A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×4、ペリフェラル電源コネクタ×2、FDD電源コネクタ×1。

本体サイズはW125×D100×H63.5mm、重量は約1.45kg。SFX→ATX変換ブラケットが付属する。