キャリア女性の転職サイト「LiB」はこのほど、「女性管理職/女性の活躍推進/在宅・時短勤務についてのアンケート」の調査結果を発表した。同調査は、「アベノミスク調査企画 キャリアに関する意識調査」の第3弾で、20代から50代女性会員を対象に実施、116人より回答を得た。調査期間は6月6日~9日。

「将来的に経営幹部や管理職になりたいか」という問いには、48%が「なりたい」と回答。一方で、「どちらとも言えない」(30%)、「わからない」(9%)の他、14%は「思わない」と回答した。

「将来的に経営幹部や管理職になりたいか」

「周囲の女性管理職についてどう思うか」という問いには、「身近にいないのでわからない」、「尊敬するが自分には難しい」がともに30%で最多。「あこがれがある」(22%)、「自分はなりたくないと思う」(7%)などが続いた。

「将来的に経営幹部や管理職になりたいか」

「女性が社会で活躍するために、企業や社会にもとめられるものはなにか」という問いには、「福利厚生、制度の充実」(26%)、「男女平等な社風」(19%)、「男性の育児参加」(14%)が上げられた。

また、「結婚・出産後、在宅勤務や時短勤務制度を利用したいと思うか」という問いには、82%が「したいと思う」、5%が「思わない」と回答。

「在宅・時短勤務を希望しないのはなぜか」という問いには、「職場の雰囲気的に利用しづらい」(50%)、「他の社員と変わらない環境、条件で働きたい」(50%)が上げられた。