京王電鉄は、9月1日から販売開始する新定期券の愛称を「どっちーも」に決定した。5月16日から6月8日まで実施した愛称の人気投票で最も得票が多かったという。
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新定期券「どっちーも」ロゴ |
この新定期券は、通常の定期運賃に1,000円(1カ月定期の場合)をプラスした金額で、新宿駅・渋谷駅のどちらでも乗降可能になる定期券。新宿駅で乗降できる定期券を持つと渋谷駅でも乗降可能となり、渋谷駅で乗降できる定期券を持った場合も同様となる。
人気投票にはその他、「プラスoneパス」「デュアルパス」「よりみち定期券」「2WAYパス」の4つの愛称候補もエントリーしていたが、「どっちーも」は最多得票の2,637票を獲得して選出された。「新宿駅と渋谷駅のどちらも使える便利さを、楽しく、親しみやすい単語で表現」(京王電鉄)した愛称だという。
新定期券「どっちーも」は、「PASMO」通勤定期券(1・3・6カ月)として発売され、磁気定期券や通学定期券では販売しない。9月1日以降、京王電鉄の定期券発売窓口と全駅の自動券売機にて販売される。
