映画好きの女性が集まる映画生活提案サイト「トーキョー女子映画部」はこのほど、「女性の職業観」についての意識調査結果を発表した。同調査は映画「ジャッジ」のテーマである【職業観】について実施したもので、20代、30代を中心に10代~60代までの女性222名より回答を得た。
会社員のメリットはやはり「安定」?
回答者全員に「今の時代、会社員であること、会社員になることは、良いことだと思うか」と尋ねたところ、58.6%が「雇用形態を問わず、会社に勤められるのは良いこと」と回答。「正社員なら良いが、契約社員などだと良いとは言えない」(33.7%)、「良いことだとは思わない」(1.8%)、「その他」(5.9%)となった。
その他には、「会社員でなければ社会人として認められないような風潮が気持ち悪いと思うことがある」(20代前半/就職経験なし)、「たとえお金が安定せずとも、その人に合う働き方があると思いたい」(20代後半/現在勤務中)、「自分のやりたいこと、好きなことで稼いで食べていければ、会社員でも自営業でも何でも良いと思う」(20代後半/現在勤務中)、「たとえ正社員でも、雇用が保証されているとは限らないから」(40代前半/現在勤務中)などが上げられた。
続いて、「会社員(正社員)であることの一番のメリットは何だと思うか」を聞いたところ、「収入が安定している」が54.4%でトップに。「とりあえず仕事がある」(10.8%)、「年金や保険以外の福利厚生(家賃補助、子育て支援、資格支援、社員旅行等)」(10.4%)、「長く務められる」(8.6%)などが上げられた。
詳細は同サイトより確認できる。