1970年代にアイドルとして活躍した女優の林寛子と大場久美子が、"○1○2"(マルイチマルニ)というコンビ名で、"コント日本一"を決める『キングオブコント2014』(TBS系)に挑戦することが9日、明らかになった。
2人は、アイドル時代からの友人で、『8時だョ!全員集合』(TBS系)などのバラエティ番組でコントに触れてきたことや、今年、喜劇の舞台で共演したことなどがきっかけとなり、「同世代の方たちに元気と新しいことへ挑戦する勇気を少しでも与えられたら」と出演を決意した。
大場は「林さんと2人でトークライブを開いて全国を巡りたいと盛り上がっていたところでこの大会を知りました」、林は「トークライブをするなら、『キングオブコント』へ出場してもっと2人の活動を知ってもらいたい」と意気込んでいる。
コンビ名の"○1○2"の由来については、「昔、明石家さんまさんが"×イチ"(バツイチ)という言葉をポピュラーにしてしまったので、私たちは、結婚経験者を○と呼びたい。1回だから○1、久美子さんが2回結婚されたので○2です」と林が説明した。
「出場する以上は優勝を目指したい!」という2人は、優勝賞金1,000万円を全部つぎ込み「○の人たちばかりの劇団を作って全国に打って出ます」と意欲。8月上旬の予選・1回戦に向けて、現在、林が経営するカラオケサロンで猛練習しているという。出場日は『キングオブコント2014』公式HPで発表される。なお、決勝の模様は、10月にTBS系列で生放送する予定だ。
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