パナホームはこのほど、パナホームグループ「環境報告書2014」を発行した。同書は、「トップメッセージ編」と「リカちゃんファミリー編」とで構成された、同社の創業50周年記念特別号となっている。

「環境報告書2014」-左「リカちゃんファミリー編」と、右「トップメッセージ編」

リカちゃんのパパとママの会話を通して同社の環境への取り組みを紹介

パナソニックグループの住宅会社である同社は、2013年に創業50周年を迎えた。これまで、事業活動の省エネ・省資源をはじめ、ユーザーに提供する建物本体の環境性能を向上させることなどにより、良質な住宅ストックの形成に努めてきたという。

「環境報告書」は、2002年より毎年発行。住宅の環境性能や事業における環境活動などを、年度の取り組みとして、テーマごとに紹介してきた。今回は、創業50周年の記念事業として2014年4月より展開している、タカラトミーとのコラボレーションの一つとして「リカちゃんファミリー編」を新しく追加した。

同コラボでは、リカちゃんの新たな世界観として、リカちゃんファミリーがスマートタウンにあるスマートハウスにお引っ越しする設定となっている。「リカちゃんファミリー編」では、リカちゃんファミリーの引っ越しにあたり、「パナホームのスマートハウスに決めた理由」として、同社の商品開発やスマートシティの取り組みを紹介する。

また同社は、創業40周年を迎えた2003年に「エコライフ住宅宣言」を公表。同書の「この10年(2003年~2013年)におけるパナホームの環境貢献効果」では、「環境に良いことをもっと増やす」「環境に悪いことはもっと減らす」という視点で取り組んだこの10年間において、環境貢献効果がどれだけ向上したのかをわかりやすく紹介している。

同書の詳細は、同社Webサイトにて確認できる。