ソニーモバイルコミュニケーションズは8日(英国時間)、自撮り機能を強化した5.5型スマートフォン「Xperia C3」を発表した。中国を皮切りに8月よりグローバルに発売する。日本国内での発売については未発表だ。
Xperia C3は、500万画素の前面カメラ「PROselfie cam」を搭載しており、自撮り(Selfie)に特化したモデルだ。同社のフラッグシップモデル「Xperia Z2」の前面カメラは220万画素だが、Xperia C3ではそのおよそ2倍になる500万画素に改良。前面カメラのレンズは焦点距離25mm、画角80度の広角レンズを採用し、そのサイドにはLEDフラッシュも搭載している。背面のカメラは800万画素となっている。また、自撮り写真用の補正アプリ「Portrait retouch」、スマイルシャッター機能などを用意している。
プロセッサは1.2GHz・クアッドコアのQualcomm Snapdragon、OSはAndroid 4.4を搭載。液晶の解像度は1,280×720ドット、画素密度は267ppi、サイズはW78.5×D7.6×H156mm、重量は150g、バッテリー容量は2,500mAhとなっている。カラーはブラック、ホワイト、ミントの3色を用意する。