ASUSTeK Computerは9日、10.1型のAndroidタブレット「ASUS Pad TF103C」シリーズを発表した。単体モデルのほか、脱着可能なキーボードドックが付属するモデルを用意している。発売は7月11日で、価格はオープン。店頭予想価格は単体モデルが34,500円、キーボードドック付属モデルが39,500円(ともに税別)。
ASUS Pad TF103Cは、OSにAndroid 4.4.2を搭載した10.1型のタブレット。CPUはAtom Z3745で、約9.5時間のバッテリ駆動を可能としている。液晶パネルはIPS方式で、10点マルチタッチに対応。ワイヤレス映像転送技術のMiracastも利用できる。タブレット本体のサイズと重量はW257.4×D178.4×H9.9mm/約550g、キーボードドック装着時は厚さが19.8mm、重量が約1.1kgとなる。
主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがLPDDR3 1GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型液晶(1,280×800ドット、IPS)、ストレージがeMMC 16GB。
センサー類はGPS、電子コンパス、加速度、磁気センサ―を搭載。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはmicro USB ×1、ヘッドホン/マイクコンボ、microSDカードスロット、前面30万画素・背面200万画素のカメラを装備する。