東芝は8日、OSにWindows 8.1 Pro Updateを搭載した企業向けの10.1型タブレット「dynabook Tab S50」と8.0型タブレット「dynabook Tab S38」を発表した。価格はオープンで、7月下旬から順次発売する。
dynabook Tab S50の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型液晶(1,280×800ドット)。バッテリ駆動時間は約7.0時間 (JEITA 2.0) / 約9.5時間 (JEITA 1.0)。サイズはW258.8×D175.0×H9.0mm、重量は約555g。後述のインタフェースに加え、micro HDMI端子を備えている。
dynabook Tab S38の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが8型液晶(800×1,280ドット)。バッテリ駆動時間は約7.5時間 (JEITA 2.0) / 約10時間 (JEITA 1.0)。サイズはW132.0×D210.7×H9.5mm、重量は約385g。
ともに、GPS、電子コンパス、ジャイロ、加速度センサ―を搭載。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n 無線LANとBluetooth 4.0に対応し、インタフェースはmicro USB 2.0×1、ヘッドホン出力、microSDカードスロット、前面120万画素・背面500万画素のカメラを装備する。また、ホワイトボードのメモや紙の資料を撮影後に補正・整形するソフト「TruCapture」が付属する。
dynabook Tab S50とS38のほか、7型のAndroidタブレット「REGZA Tablet A17/M」も同時に発表した。