ディラックはこのほど、同社のオリジナルブランドによる電源ユニット「TESLA CUBE」を発表した。第1弾としてSFX仕様の80PLUS GOLD電源ユニット「TESLA CUBE SFX550W」と「TESLA CUBE SFX650W」を17日より発売する。店頭予想価格は「TESLA CUBE SFX550W」が税別14,000円前後、「TESLA CUBE SFX650W」が税別17,000円前後。
フルプラグイン方式を採用し、短めのスマートケーブルにより、効果的なケーブルマネジメントとエアフローを実現するという。また、付属のSATA電源ケーブルを2本用意し、ペリフェラル・FDDコネクタを使用しない場合、最大8機のSATAデバイスを接続できる。
「TESLA CUBE SFX550W」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが15A、+12Vが45A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。
「TESLA CUBE SFX650W」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが15A、+12Vが54A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。
モジュラーケーブル数は、メイン20+4ピン×1本、4+4ピンCPU補助電源ケーブル×1本、6+2ピンPCI-E電源コネクタ2個×2本、SATA電源コネクタ4個×2本(FDD・ペリフェラルと排他仕様)、ペリフェラル電源コネクタ2個・FDD電源コネクタ1個×1本。本体サイズはW150×D225×H86mm、重量は約2.9kg。