セガは4日、同社が運営するオンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2」(PSO2)に行われていたDDoS攻撃に関して、サービス再開後の状況を告知した。不特定の第三者による攻撃は4日17時時点で確認されていないが、攻撃対策の影響として複数の問題を確認しているという。
確認している問題は、下記の4点。サービスの安定性やセキュリティに問題がないかを確認しつつ対応を進めるという。
- PC認証時においてメール認証キーが記載されたメールが届かない
- ランチャーを起動する際に、No.107エラーが発生する
- ブロック移動などを行う際に、No.630エラーが発生する
- オートチャージによってACがチャージされない場合がある
また、サービス停止時点で告知されていたユーザーへのお詫びは、「アドバンスカプセルd」×30個、「アドバンスカプセルe」×30個などアイテム10種類。また、期間限定でログインスタンプが+1ボーナスとなったり、獲得経験値が+50%なるなどのサービスも提供する。
現在停止しているスマートフォン版「PSO2es」のサービス再開は、7月中旬を予定。PC版「PSO2」と合わせて実施している対策によりアプリをアップデートするため、ストアへの承認申請手続きが必要となっているという。